タイで最初のゴムの木と旧日本軍のトンネル トラン県カンタン

 

カンタンに着きましたが、1日1本しかないトランへの

帰りの列車が出る約1時間半後までしか時間がありません。

 

とりあえず、カンタンでやりたいことは・・・

 

1)カンタン駅見学(これは既に完了)

2)タイで最初のゴムノキ見学

3)昼食にラートナーを食べる

4)カンタンの街歩き、古いショップハウスを見学

 

駅を出たところでバイクタクシーに声を掛けられます。

 

地図で見ると、ゴムの木まではざっと1.5kmくらい。

歩いて行けないことはないのですが、歩くと時間を

消費して他の予定が出来なくなってしまいますので、

ちょうど良かった。

 

往復50バーツということで話が付きました。

 

これが、タイで最初のパラゴムノキです。

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元トラン県知事のプラヤー・ラッサダー(許心美)が

こっそりマレーシア(当時の英領マラヤ)からゴムノキの

種を持ち帰ったものらしい。

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見たってどうってことありません。

とりあえず画像だけ撮影して、1分で終了。

 

バイクタクシーの運転手が、近くに日本軍のトンネルが

あるから行かないかと提案して来ました。

 

時間もありそうだし、行ってみますか。

 

結局、トラン駅→ゴムの木→トンネル→昼食の食堂→

トラン駅と回って、120バーツということになりました。

 

その旧日本軍のトンネルにはバイクですぐに到着。

こんな近くだったの。

 

一帯はタムナックチャン公園というようです。

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大砲(というほど大きくないですが)もあります。

 

こちらが旧日本軍の掘った?洞窟・トンネル。

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ウモーン・コーン・タップ・イープン

日本軍のトンネル

サマイ・ソンクラーム・ローク・クラン・ティー2・ポーソー2482-2488

第二次世界大戦(仏暦2482-2488=西暦1939-1945)時代

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こんな小さな町にも日本軍が来ていたのかと思って

調べてみると、確かにカンタンにも小規模ですが

駐屯していたようです。

 

カンタンは鉄道も引かれているし、港もあるし、

ロジスティックス(兵站)には重要な拠点かもしれない

ですね。

 

トンネルの中に入ってみます。

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運転手は駐車場のところで待っているんだと思ったら、

付いてきました。

 

一人の方が怖いのか、二人の方が怖いのか・・・

 

トンネルの中は特に何があるわけでもなく。

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特に旧日本軍とカンタンの歴史が説明されている

わけでもなく、日本人の私でさえ、ほとんど興味なし

という感じでしたので、誰がわざわざ来るんだろうと

思います。

 

トンネルを出ると少し開けたところに出ます。

 

トラン川。

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あれは海に浮かぶ島だよね?

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あまりゆっくりしている時間もないので、昼食の

レストランへ向かいます。

 

トラン川沿いの通りでバイクが停まります。

 

これが見せたかったみたい。

運転手が「パユン、パユン」と言うのですが、タイ語で

パユンって何だっけ?

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像を見る限り、ジュゴン?マナティー?

 

調べたらジュゴンみたいです。

 

マナティーもタイ語でパユン・マナティー、パユンの

一種ではありますが、アジアには生息していません。

 

この後、トランタウンでもジュゴンの像を見たので、

カンタン独自のものではなく、トラン県を代表する

動物になっているのでしょう。

 

対岸からのボートというかフェリー。

一応、車も運べます。

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昼食を食べた食堂前にあったコンテナーヤード。

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それでは昼食にしたいと思います。

 

カンタン駅周辺の地図とホテル

カンタンのホテル

 

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タイ国鉄でレトロな駅舎のカンタン駅へ

 

トランタウンの街歩きをいったん終了し、ホテル

戻ってチェックアウトします。

 

この後は、トランから10:36発の167番快速列車に乗って

カンタン(Kantang)という町に行きます。

 

脱線・遅延など評判のよろしくないタイ国鉄なので、

実際は何時に来るかなあ。駅でずっと待つのも嫌だし。

 

この列車は前日の18:30にバンコク・フアランポーン駅発、

16時間も掛けて来るのに遅れないはずがないですよね。

 

それでも15分前には駅に行きました。まあホテルの

目の前ですけど。

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チケットを購入したら運賃は5バーツ(約17円)、安っ!

カンタンまでは44分も掛かる距離なのに。

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よく見たら車両番号と座席番号も記載されていますね。

このブログを書いている今気付きました。

 

列車の到着まで、ホームを画像撮影してみます。

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向こうに停まっているのは、バンコク・トラン間を運行する

83/84番急行列車。

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あれっ?

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なんと時間通り10:31にトラン駅到着。嘘だろ。

 

列車に乗り込むと・・・

 

意外とまともやん。

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チケットは3等車なのに、もしかしたら2等車の車両に

間違って乗ってしまったのかも。

 

この時はチケットに車両・座席番号が書いてことも、

異なるクラスがあることも考えてなかったのです。

 

検札もなかったので、真実は不明。

 

エアコンはなく、扇風機のみ。

2等車でもエアコンなしってあるのかな?

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カンタンでの折り返し運転の準備で、もうこの段階から

清掃をしたり、座席の向きを変えたりしています。

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私の席も向きを変えるだろうと思って立ち上がったら、

そのまま座っていていいって。

 

やっぱりこれって2等車っぽいですよね。

 

しかし窓から砂埃が入って来るのか、目がしょぼしょぼ

するなあ。

 

向かい合わせになった前の座席に足を投げ出したら、

シートが埃だらけで、ズボンのすそが汚れました。

 

車窓からの景色は、特に面白いものはなく。

 

これはゴムのプランテーションかな。

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こっちはパーム椰子(アブラヤシ)でしょう。

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トラン駅を出発して、20分ほどで停車。

 

途中に駅なんてあったっけ?

なんという駅だろうと見たら、カンタン駅でした。

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時刻表上では44分ですが、約20分で到着。

帰りも時刻表上は44分に対し、同じく約20分。

 

遅延があった場合に取り戻せるよう、かなりサバ・

余裕を持った運行ダイヤになっているんだろうか?

 

予想外に欧米人の団体観光客がいます。

ハートチャオマイ海洋国立公園かクアンケーン温泉にでも

行くのかな。

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現在は線路も駅舎もありませんが、昔はカンタン駅の

先にター ルア カンタンという駅があったようです。

カンタン駅の数百m先にあるトラン川の港の駅です。

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スット ターン ロットファイ ファン アンダーマン、

アンダマン海岸線電車の端という意味。現在は

カンタン駅が終点・始発駅です。

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カンタン駅は1913年開業。

レトロな駅舎が残っていて、インスタ映えする

スポットとしてタイ人には人気みたいです。

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トラン周辺の観光名所をネットで調べている際に

この駅舎のことを知り、カンタンに行こうと決めました。

他にはこれと言って何もなさそうですけど。

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この建物はカフェとして営業しています。

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ここは明日以降の前売りチケット売り場と荷物の

受付窓口。

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こちらは当日分のチケット売り場です。

さっきの前売り窓口は駅員室を挟んで向こう側。

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1日にバンコク発着の1往復しかありません。

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トラン駅も1日2往復だけですし、他に貨物列車も

あるのかもしれませんが、こんな路線を維持していたら

そりゃタイ国鉄も赤字になりますわ。

 

しかも乗客がほとんどいないのに(途中までは

それなりにいるのでしょうが)、かなり長い車両編成で

運行していますしね。

 

カンタン駅の正面から。

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ホームからも入れる、さきほどのカフェです。

サターニー・ラック(愛の駅)という店名。

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折り返しのバンコク行168番快速列車の出発が12:40

なので、1時間半ほどしかないのですが、急ぎ足で

カンタンを回ってみましょう。

 

トラン駅周辺の地図とホテル

トランのホテル

カンタン駅周辺の地図とホテル

カンタンのホテル

 

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トランタウンの古い街並みと剣獅

 

トランは華人の多い街としても知られています。

 

プーケットと同じく、錫鉱山の労働者として福建系を

中心に多くの華人がマレーシア・ペナンから移住して

来ました。

 

名物料理のムーヤーン(豚のロースト)などの焼味は

広東系が得意ですから、広東系華人も結構いるようです。

 

また1914年にタイ国鉄の開通によりバンコクと繋がった

ことで、タイ華人の過半を占める潮州系も流入してきた

歴史があります。

 

私は古いショップハウス(町家)見学が好きなので、

それを目当てにトランにやって来ました。

 

朝食を食べに行くついでに、街歩きのスタートです。

ホテルからまずはカンタン通り。

 

早くもいい感じに廃れたショップハウスがありますね。

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最近はグーグルマップのストリートビューなんて

便利なものがありますので、闇雲に歩き回るのではなく、

事前に目星を付けて散策出来ます。

 

ここらのショップハウスは5フットウェイ(マレー語で

カキリマ)と呼ばれる軒下通路があり、英領だった

マレーシア・ペナンの影響を受けていることが窺えます。

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同じくペナンの影響を受けているプーケットタウン

オールドタウンと呼ばれるエリアのショップハウスにも

5フットウェイはありますが、バンコクにはありません。

 

岡州四邑會館、広東省江門市出身者の同郷會館・

集会所です。

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ペットカセム通り(国道4号線)沿いにあるトラン教会。

歴史ありそうだなあと調べてみたら、1915年創建。

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トラン名物、カエル顔のトゥクトゥク。

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アユタヤやピサヌロークもこんなカエル顔の

トゥクトゥクだったような気がします。

 

5フットウェイ付きのショップハウスは、カンタン通り、

ペットカセム通り、県道4046号線などが交差する

6差路周辺に集中していました。

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その6差路近く、フアイヨート2という路地にあった

董里(トラン)客家會館。

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客家會館はなんの特徴もありませんが、その隣の

留餘書室という立派な建物。

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最近世界的に流行っている?ストリートアート。

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ペットカセム通りを東に歩いてみます。

 

タラート ソット テーサバーンという市営生鮮市場。

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なかなか年季が入ったショップハウスだなあと

ふと上を見ていたら・・・

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うわっ、剣獅や。

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剣獅は福建発祥の避邪物(魔除け・護符)。

タイ語でシン カープ ダープ、剣を咥える獅子。

 

2日前に台南・安平区でもうお腹いっぱいという

ほど見たんですよ。

 

さっきのトラン斗母宮で剣獅を発見し、台湾とタイの

華人文化が繋がって一人で興奮していたのに、ここにも

あるか。

 

と思ったら、周りになんぼでもあるやん。

古い商店はかなりの確率でこの剣獅の魔除けを掲げて

います。

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鏡面で、太極八卦、剣獅と同じく福建発祥の魔除け・

泰山石敢當も一緒になっていて、太極正照、百事無忌と

書かれているパターンが多いです。

 

シンガポール、マラッカ、ペナン、プーケットタウン

ほどカラフルではなく、インスタ映えはしないですが、

プラナカン風ショップハウスがあります。

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シリバンという雑貨店、歴史的建造物として保存対象に

なっているようです。

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ペットカセム通りからラーマ6世通りへ移動し、

ホテルへ戻りながら、街ブラを続けます。

 

ラーマ6世通りでも太極八卦・泰山石敢當・剣獅を

ミックスした避邪物を掲げている商店は結構あります。

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こうした魔除けですが、実はトランだけではなく、

バンコクにもたくさんあることが後で分かります。

 

こちらはチンチンホテル(津津旅店、ホテル23)。

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このデザイン、AとIとHの連続に見えるのですが・・・

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潮州公所、潮州出身者の同郷會館です。

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観光客を引き付けるようなカラフルなショップハウス

はありませんが、歴史を感じさせてくれる街並みで、

剣獅も発見でき、個人的には非常に満足でした。

 

トラン駅周辺の地図とホテル

トランのホテル

 

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トラン什田斗母宮 ベジタリアンフェスティバルの九皇大帝を祀る中国寺院

 

大満足の朝食後、トラン観光のスタートです。

時間は1日しかないですからね。

 

トランタウン(トラン市)には、トラン沖に浮かぶ

ムック島やンガイ島への中継点として来る人は多少いても、

トランタウン自体が目当ての外国人観光客はほとんど

いないでしょう。

 

グーグルで情報を得ようと「Trang」で検索しても、

やたらと「Nha Trang(ベトナムのビーチリゾートの

ニャチャン)」が出てくるんですよ。

 

トランタウンはプーケットタウンなどと同じように、

華人の多い街で、私はチャイナタウンとしてのトランを

見学したくて来ました。

 

まずは什田斗母宮(サーンチャオ・キウ・オーン・イア)

という中国寺院に行きます。什田はトランの中国語表記、

董里と書くケースもあります。

 

近道しようとタムリン タナ ホテルの脇の細い道を入って

行きます。

 

大伯公という神様を祀る本当に小さな祠が出てきました。

土地公、福徳正神とも呼ばれる土地の神様です。

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神像は地面の高さに祀られていました。

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地元住民が怪訝な目で私を見ています。

 

舗装された道路が途切れたので、怪しい人間ではない

ですよアピールも兼ねて、「この先も行けますか?」と

聞いてみます。

 

小さな川を渡ります。向こうはタイ国鉄の鉄橋。

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斗母宮(サーンチャオ・キウ・オーン・イア)に到着。

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建物自体は大きくないのですが、前の広場はかなりの

スぺースがあります。儀式・イベントでたくさんの人を

収容出来そう。

 

タイの仏教寺院なら蛇神のパヤーナーク(ナーガ)か

パヤーナーク+マカラですが、中国文化では龍に

変わります。

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手前に「天地父母」と書かれた祠。

特に潮州人(潮仙人)に信仰されていて、潮州系

華人の多いタイではよく目にします。

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天地父母とは道教の世界で「三清」の下に位置する

「四御」の玉皇大帝(天父)と后土(地母)を併せた

ものという説もあり。

 

三清はシンボル的な意味合いがあり(いわば名誉職)、

四御の一尊である玉皇大帝が実質的な道教の最高神と

されます。

 

中に入ってみましょう。

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斗母宮ですから九皇大帝が祀られています。

九皇大帝とは北斗七星に左輔と右弼を加えた九星を

神格化したもの。

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神像は見当たりません。

プーケットタウンのチュイトゥイ神社(水碓斗母宮)でも

そうだったと思います。

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最初、用務員のおじいさんみたいな人が、神様を

撮影するのはダメだと言っていたのですが、上司?の

管理人さん的なおじさんは、少し離れて撮影するの

ならいいよだって。

 

九皇大帝は「反清復明(満州族の清に反攻し、漢民族の

明を復活させようという動き)」の英雄たちで、反清

活動がバレないように神像がないという説もあります。

 

九皇大帝の誕生日とされる旧暦9月1日から9日間は、

菜食(タイ語でキン・ジェー)期間となります。

 

またこの期間には、信者が頬にナイフや棒を刺して、

血を流しながらトランス状態で町を行進する奇祭

ベジタリアンフェスティバル」が行われます。

 

ベジタリンフェスティバルはプーケットタウンが有名

ですが、ここトランタウンでも同じように開催されます。

 

タイだけでなく、マレーシアでも九皇信仰が盛んですね。

 

九皇大帝の脇の配神は、北斗星君と南斗星君。

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これは何だろうな。根元が縄でとぐろみたいに

なっています。龍バージョンではなく、蛇バージョン

なら他で見たことがあるような気がします。

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そろそろ次に行こうかなと思ったところ・・・

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うわっ、出た!

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一昨日、台南・安平でこれでもかと見た「剣獅」です。

福建発祥の避邪物(魔除け・護符)。

 

華人文化・風習の広がりを実感するというか、こんな

タイの地方都市でも繋がるのかとロマンを感じます。

 

管理人のおじさんに聞いたら・・・

 

タイ語では「シン・カープ・ダープ=剣を咥える獅子」と

言うそうです。

 

こちらは正殿とは別の「天福宮」。

観音菩薩が祀られていました。

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次に行きますか。

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福が至るの発音に似ているので、縁起が良いとされる

逆さまのコウモリ(蝠)。中華圏では定番です。

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予想外に剣獅を発見し、ちょっと興奮気味でしたが、

実はこの後もたくさん出てくるのです。

 

斗母宮の場所は、トラン駅から北西に徒歩15分程度、

タムリン タナ ホテルの西方向、県道4046号線沿い。

 

トラン駅周辺の地図とホテル

トランのホテル

 

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油条・揚げパンのタイ語 パートンコーは勘違いだった トランで点心・飲茶

 

ホテルの予約に朝食は付いていないので、外へ食べに

行きます。

 

ここトランでもプーケット、クラビー、スラータニー、

ハートヤイなど他のタイ南部の都市と同様に、朝早くから

ディムサム(點心)の店がいくつも営業していて、

飲茶が楽しめます。

 

ホテルを朝6時半には出まして、やって来たのは、

ポンオーチャー1(Pong Ocha 1)というお店。

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店頭にはドーンと豚の丸焼き「ムーヤーン」が置かれて

います。

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点心のメニュー。

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何にしようかな。

 

いつも同じような点心ばかり注文してしまうので、

今日こそはちょっと違ったものにしよう。

 

あれっ?

 

これってパートンコーじゃないの?

イウ チャー クワイって書いてあるけど。

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そしてパートンコーならぬパクトンコーなるメニューも

ありますよ。

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油条(揚げパン)はタイ語でパートンコーと言います。

 

でもなんかしっくりこないと思っていたんです。

 

中国語・広東語ではヨウティヤオ、ヤウティウ・・・

中国発祥の食べ物なのにタイ語は全然違う。

 

粿條(クイッティオ)なんかは、中国語もタイ語も

ほぼ同じ発音なのに。

 

でもパートンコーも中国語起源っぽいんですね。

マーライコー(馬拉糕)にも響きが似ているし。

 

お店の人に聞くと、パートンコーというのは

昔、一緒に売られていたパイタンコー(白糖糕)が

油条を指す言葉とタイ人が勘違いしたのが語源らしい。

 

そのパイタンコー(白糖糕)が上のメニューにある

パクトンコーです。

 

イウチャークワイは油条の別の呼び方「油炸粿」から

来たもの。

 

うわっ~、すごい納得。

これを知れただけで、ここに来た価値があったかな。

 

飲み物はやっぱりカフェボーラン(古式コーヒー)が

雰囲気出ますわな。

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コーヒーでも飲茶と言えるのか分かりませんが・・・、

タイの場合、中国茶と食べる人は少ないです。コーヒー

以外だとミルクティーとかね。冷たい飲み物も多いかな。

 

カフェボーランは、袋状になった網みたいなものと

ポットを2つ用意。その網にコーヒー粉を入れて、

お湯を注ぎ、抽出されたコーヒーをまた何度も繰り返し

網(コーヒー粉)に通して濾した濃いコーヒーのこと。

 

豚のロースト「ムー ヤーン」がやってきました。

トランと言えばムーヤーン、ムーヤーンと言えばトラン

と言う位の名物料理、マストイートです。

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適度に塩味も付いていて、脂の甘みと一体になって

美味いです。表面はカリカリで香ばしいし。

 

続いてパートンコーではなく、イウチャークワイ。

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正直、油条ってあまり好きじゃないのです。

ただ油っぽいだけって印象なんですよね。

 

ここではココナッツミルク、卵、砂糖から作られた

サンカヤー(カヤジャム)を付けて食べます。

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あれっ?

 

美味いんですけど。

今まで油条もサンカヤーもあまり好きじゃなかったのに。

 

油と糖分でカロリー高そうですけどね。

美味いものは、体に悪いのです。

 

そしてパクトンコー。

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ふわふわの食感の蒸しパンかと思ったら、少し重い

感じでしっとり・ねっとりしていました。

 

点心類は蒸篭を蒸しているカウンターでも注文出来ると

いうことで見に行ってみます。

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注文した点心類がやってきました。

 

サーラーパオ。

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ミニ肉まんって感じでした

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豉汁蒸排骨、スペアリブの豆豉蒸し。

タイ語だとシー クロン ムー オップ タオチー。

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点心の王道、ハーガウ、鮮蝦蒸餃。

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カノムチープ プー、カニの焼売。

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カノムチープ クン、海老の焼売。

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点心を箸ではなく、フォークで食べるのがタイ流。

また点心は1点1点が小さめ、その分価格が安いですけど。

 

タイ南部のこうした庶民的な点心屋さんは、値段が

安いなりに、点心のレベルもあまり高くないのですが、

ここは意外と悪くなかった。

 

でもやっぱりマレーシアのペナン・イポーなどの

点心屋の方がクオリティーは高いと思います。

 

こういう光景、良いなあ。

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カフェー ボーランの底には、やっぱり練乳が溜まって

いました。お好みで甘さを調整します。

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これだけ食べてお会計は235バーツ(約800円)。

 

メニューには全く値段が書いてありませんでした。

点心類は1点20バーツくらいかな。

 

どうせ安いのは分かっているので、心配はなかった

ですけど。

 

ポンオーチャー1の場所は、トラン駅近くのカンタン

通り、ペットカセム通り(国道4号線)を北へ、左手に

町一番のホテル、タムリン タナ ホテルを見ながら、

その2~3分先。

 

営業時間は5~12時。この店に限らず、またトランに

限らず、こうしたタイ南部の飲茶店は早朝から昼過ぎで

終わりという店がほとんどです。

 

トラン駅周辺の地図とホテル

トランのホテル

 

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